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前回こんな予告の挿し木ポット苗植替えのお話してました。これは直売所で小品盆栽用の300円売りの古枝挿し木苗です。
そしてこれが今回植替えをご紹介する昨年春に2年枝を挿し木してた苗木を秋10月植替えしてた苗木です。当店で800円の苗木です。この植替えはどうしたらいいのっての相談でした。
他店で新品種として発売された4年生ポット苗から剪定して挿し木してました「玖珠のかがり火」と言う品種です、もうひとつは古くからある乳白色の八重咲きの「深山の宴」これは育てるのにちょっとコッがそれは植替えま時あまり根をいじらない!!変わり物はヤッパリ偏屈です。ただ挿し木してやると意外に簡単に挿し木が出来ます。
まず「玖珠のかがり火」から・・・あっ取り違えてましたこれも他店の新品種として発売されてた花色が似てる「日の出」・・・品種が違いますが同じくらいの生育してますからご勘弁をお願いします。
発根状態です、そしてすべて栽培用土に直接挿し木してた苗木ですからそのまま同じ栽培用土を足すだけでいいのですが化粧鉢にあげられるとの事で少し用土を取り除いてます。
新しい用土にも発根してました
そして根上がり作る時はそのまま使いますが周りの根をハサミで切り詰めてます。
化粧鉢ですので固定する針金を用意します
そして二つの用土です
そして
このように少し嵩上げして植えてます
小品ですから小粒を用土として使ってます
若枝を挿し穂に使ってましたので枝が混んでましたので石を挟んで広げてます。このままで終わりなんですが活着するまでミズゴケを敷き保護してます。
もうひとつの深山の宴も同じく
当店では苗木の固定には簡単に取り外しができる麻紐を使ってます。そして作業後は必ず植え痛み防止にも蒸散抑制剤のグリンナー散布を欠かしません。
最後の仕上げと・・・・間違った玖珠のかがり火と日の出の比較もご覧下さい、花色は似てますが葉の形や大きさが違いますね。
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