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昨日は毎日の雨が降らない久しぶりの曇り空でしたので外仕事が出来ました。そう約3ヶ月前に剪定してた枝を挿し木してたのを移植しました。春の時期は2ヶ月でもそこそこ移植出来る発根はしてますし当店でも移植してましたが移植残してたをしたんです。
ポットから抜いた挿し木苗の発根状態です
バラしてみるとこんな状態です
7センチのポットに移植しますけど底にはこんな粗めのボラ土
この上には小粒の用土を使いとにかく排水のいいようにしてます
ミニや小品用の苗木を作るのが目的ですので微粒のボラ土を使ってますが、これは根元の細やかな根張りを作るためです。
活着したら少しずつ嵩上げしながら、根元の用土をつまようじなどで少しずつ掻き落としながら大木のような根張りを作っていきたいと思います。普通生産業者さん達の畑苗を作る時は春挿しの場合9~10月に畑に定植してますが、より小さくのミニ盆栽用しなやかな幹筋や枝ぶりの苗木にするのは無理ですそれは最初から頑丈な穂木俗にシュートと言ってる穂木ですから少しずつの曲作りには無理がありますので、ミニ盆栽や小品盆栽を目的にされる場合などはこのような苗木を細くて短いしなやかな苗木をお勧めします。