幻の日本一巨木のミヤマキリシマ

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店主の私草野修のミヤマキリシマの教科書のひとつがこれです。当時の長崎県総合農林試験場研究報告 第7号 「雲仙岳におけるミヤマキリシマの変異について」の論文です。

 

この中にこんな写真が含まれてます。雲仙岳で1341メートルで二番目に高い山です。おそらく昭和37年から調査が始まったようですからきっと60年も前の撮影写真なんでしょうが、花色調査が主だったようですから挿絵程度の扱いだったようで詳しい記載はありませんし、今その現物もありません。急峻な国見岳頂上付近の地肌にはクマザサの中に巨石が重なり怖いくらいです。当時はすごく目立ってたでしょうね。

 

 

そんな景色を作ってみたいと・・・・植え替えをしてみました。

 

 

 

 

軽石を巨石のイメージして

 

鉢縁より嵩上げしてます

 

前の用土がボラ土と鹿沼土の混合土だったのをボラ土単用に変えました。

排水がよすぎるボラ土なので、厚くミズゴケで被覆して乾きを抑えてます。後は自然樹形に強い伸びをする新梢を剪定するだけで育てます。

 

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