店主は挿し木ばかりの話をしてますが・・・なぜ??

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雲仙のミヤマキリシマの自生地開花もどんどん山の頂上に向かってます。やっと標高1000メートルの仁田峠に開花が始まりました。壮大でカラフルなミヤマキリシマの錦絵はさすがにいつも見てても壮大です。標高100メートルにある当店のミヤマキリシマはサツキとの交配種の「深山の満月」とか「深山貴公子」が咲いてるだけこれはこれできれいですがミヤマキリシマ本来の紫系はすでに花は終わり、かろうじて山つつじとの交雑種達の花がチラホラ・・・

おっとこんな事ではなく先日も当店を探して探してやっと見つけましたと開口一番のお客様の訪問をうけました。このブログ知らない方でした。前に雲仙仁田峠の売店で何度も買ったけど枯らしてしまいましたけど又欲しいけど売ってなく聞きまくってやっとお宅を見つけました。感謝感激のありがたいお話です。

山の売店で買うミヤマキリシマがなぜ枯れる枯れやすいのか??

枯れやすい原因のそのひとつは山で売られてるミヤマキリシマは山の気候に合わせた体内時計にしてるから、落葉しはじめ休眠期に入ったら栽培してる場所から高い場所に山上げして目覚めを自生地の気候に合わせて自生地と同じ頃に開花を合わせるようにしてますから平地との気候差は約ひと月あります。いわゆる時差ボケさせてるんです。ネットオークションでも今咲いてる写真が載ってます。これが全部枯れやすいのかと言うとそうではありません、お住まいが似た環境標高が300~500メートル又はそれ以上と高いなら問題ありません。そんな所の環境なら下記の3点で大丈夫です。

〇大事なひとつが陰には置かない植えない日当たりがいいとこに置く。

〇排水のいい用土に植える毎日の潅水し過ぎない事です。それは自生地では毎日雨は降ってませんが夜露や霧は発生してると思いますので毎日の葉水は効果的だと思います。

〇酸性用土で植える事で大方こんな事で大丈夫

お住まいが標高100メートル以下なら花が終わった枝を急いで挿し木して下さい。約3ヶ月で発根しますからそれを育てると上記の3項目を守ってやるとそこの気候を認識した安心安全の苗木になります。最初から大きい苗木が欲しい方は落葉し休眠中の2月や3月にお買い求めた方がいいと思います。

上記の話は訪問していただいたお客様へのアドバイスでした。

最後までご覧いただきありがとうございます

 

 

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