今からの時期は楽しい花後の手入れ

いつもご覧いただきありがとうございます

春はやっぱり花がメインの季節ですが、これは長くて開花して二週間の賑やかなお祭りです。ただ早咲きや遅咲きがあますから約ひと月は花・・賑やかな花祭りです。その為に今からが来年の花祭りの準備でもあります。それが作り手の楽しみが始まります。

当店の「おちょぼ」と言う品種です

昨年の古枝挿し木してた苗木です

 

花も咲き終わり剪定しなくてはいけないのですがポツポツと残ってるのに、あ~れれこんなのが

角度を変えて見てもらってます

 

ちょっとびっくり・・・将来的にはこんな咲き分けする木が現れる因子を持ってるのかもしれませんね。

変わってると言えばこれも花ではなく葉芸です新葉に透かし模様が現れてますが夏過ぎには緑一色に戻ってしまいます。深山裾濃からの変わり者で花の色木の性質も深山裾濃そのものです

 

今年もですが昨年に根上盆栽の専門家で有名な福岡太宰府の渡辺氏から教材のミヤマキリシマポット苗を大量に無償提供していただいてました。その一部を嵩上げ植え替えしてたのに、あれ~もしかしてこれって懸崖に作れるかもと針金掛けしてましたが針金外してたら少し戻ってるから普通はまた針金かけなおしするんですがね。

昔ミズゴケだけで植えたミヤマキリシマの小品盆栽を作っておられた黒岩氏はミヤマキリシマ専門の「夢園」を経営されてたが高齢で止めると聞き譲ってもらいました。当時の黒岩氏の棚の作品です。ずいぶんと小さいのにしなやかな枝模様にビックリして質問に針金掛けは6月ひと月だけ針金掛けしてますと聞いてた事を思い出しましたが、ずぼらな店主は・・・

外すのが簡単なこんな事してしまいました!!

赤丸は捨て枝にするので根元が太るまで残してます。

今からの時期は、こんな・・・そんな作り手の楽しみをお伝えしていきますね。今年はコロナで積極的な訪問のお知らせも渡辺氏はじめ先輩ミヤマキリシマ愛好家さんとこのご紹介は控えてます。花もですが秋は紅葉の季節ですがミヤマキリシマにもありますよと渡辺氏より写真が送られてました。

当地方での最終剪定は今月いっぱいで終わりますが松の芽摘みと同じでお住まいの気候では6月までの所もあるでしょうからあくまで目安になります。

最後までご覧いただきありがとうございます

カテゴリー: ニュース, 剪定, 品種, 手入れ, 挿し木, 未分類, 根上り盆栽, 樹形, 育て方, 花色と品種 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください