針金掛けは今の時期が掛けやすい

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今日はミヤマキリシマの

針金掛ける時期には最適だと思う話と

幹や枝の太さなどです

今の時期はミヤマキリシマは休眠中で

葉が落葉してて幹筋もよく見えてますから

幹筋も作りやすくていい時期です

ミヤマキリシマは幹が太くなると

硬くて曲げると折れやすいそんな樹種です

慣れないうちは幹の細いのから

挿し木苗を鉢の中で軽い用土で栽培すると

柔らかな幹になり安いのでこれを利用します

5~6年経った硬くなった古い枝も挿し木すると

意外に柔らかな幹になります

古枝挿し木苗です

針金掛1

太りを早くするために大き目の鉢に植え替えます

針金掛2

そして2年もするとぐっと太ります

針金掛3

そして軽い用土の鹿沼土とボラ石の混合土なら

幹も硬化し難いですから針金掛けるのも楽です

針金掛4

そして幹を硬化して時代をつけたい時は

ボラ石の割合を多くするか質量の思い中粒の山砂など

使うと芽のむ伸びも短くなり幹も細くても硬化してきます

針金掛5

そして挿し穂に使う半立性の品種のは小品盆栽向き

赤線のところから切って挿し穂に使います

針金掛6

そしてこれは立ち性の品種

中型の模様木や吹流しそれに懸崖作りに向いてます

これも赤線の所から剪定して挿し穂に

本体も素直なコケ順に仕立てるようにです

針金掛7

新木作りばかりではなく

自分の好きな樹形に仕立てられる楽しみも

針金を使うと簡単に出来ます

幹には1,5ミリや2ミリの針金の2本掛けで調整したほうが

楽に針金掛けができるようです

なお葉が茂ってるときは外しにくいですから

5月末の花後の剪定のときに

針金外しも一緒にすると幹への巻き込みもありません

最後までご覧いただきありがとうございます

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