ミヤマキリシマのポット苗を植替

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今日は午前中は雨、午後から曇り空になり根洗いに最適な日和になりましたので、植替時のちょっと傷んだ苗木から根洗いしました。思いもかけない姿になった苗木の植替からです。根元を洗ってみると上に根が立ち上がってました。

考えられる事は長い年月植替してないと、表土が硬くなり潅水しても表土だけに下の方には潅水が届かなかった届かないそんな時にこんな現象になることがあります。

植え替え1

蛸足状態の髭根を切り取ってみると何か変矢印の方に太い根がありました、これが本来の根・・・定植の時に根を広げずに押し込んだみたいです。

植え替え2

きれいに土を落とし本来の根にしてやるとこんな根張りに・・

植え替え10

ビックリしてしまいましたが、懸崖に向く根張りになりますのでそのようにしますが、最初は半懸崖して植え込み元気な発根を促し活着してから再度懸崖に植替をしてやります。

植え替え9

懸崖用ですから5号の深鉢に植えてやりました。

植え替え11

本来の懸崖鉢に植えるまで用土がたくさん入る鉢にしてます、それは植替の直後は極度の乾燥を嫌うために大きめにしてます。

このミヤマキリシマの品種は深山の裾濃(みやまのすそご)なんですが濃い紫の花で伸びる上伸性の品種なんですが、年数が経つと男性的な枝打ちのがっしりとした感じになる品種です。

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