女性愛好家さんからのご報告

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ずいぶんと春の陽気に誘われて新芽や新葉が開いてきましたね鉢の除草や植替えやと忙しくなりましたが、今日はご協力願ってる愛知県の女性愛好家さんよりメールが届きました。当店でおすすめしてる挿し木「挿し木をして下さい」の呼びかけに実践されてる方からのご報告です。

 

近況報告
ポットから鉢に植え替えました。
昨年、6月に新梢挿し木した妙見白は根っ子がすごくつぼみもついています。グリンナーも散布しました。親分のおちょぼはこの前の黒いペレット状の肥料を根っ子がしっかりつかんでたからそのまま植え替えました。

昨年の挿し木苗にはしっかり花芽が着いてて、もうこの中下旬には開花しそうですね。

自分で挿し木すると楽しみがまた一段と増えます

仲間と一緒にやるともっと楽しくなりますから

全国の地域の皆さんのお便りも待ってますよ。

ミヤマキリシマは標高の高い自生地では落葉樹ですから花が咲き終わってから新葉が出てきますが、暖かい低地では開花のとき同時に葉も開いてきますから花が緑の新葉に映えてキレイです。もっとも暖かい愛媛の愛好家さんからは冬場の落葉もしないと言うお便りもいただいてます。店主も色々な本に半落葉とか常緑とかの記載があったのを見て不思議に思ってましたが、そんな事だったんだと知りました。本来のミヤマキリシマは落葉樹ですが暖かい地域では常緑の体をなしる事もあると言うことですし、もうひとつ原因に多肥料の場合も起こり易いと言う事もあります。全国の愛好家さんから知る事も多くなりました。皆様の情報を共有すべく、ここにご報告いたします。

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こだわりの古枝挿し木

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今日は昨日と違って穏やかな暖かい小春日和こんな日には作業が進みます。せっせと古枝の挿し木してました。挿し穂を赤線のところで剪定・・・挿し穂に欲しいのは右側の細く短く伸び入る古枝なんです。より細くより短く伸びてるがミニ盆栽の材料になります。10年20年と経った木じゃないと穂木として採取できないそんな貴重な枝先なんです。

枝張り作りは2~3年もあれば様になる雰囲気を持たせる事が出来ますが丸で囲った根張りの部分はそう簡単にはいきません。根元の太りを促進させるのは、芽先を剪定で止めてやるこ事とですが、あまり大きな枝を挿し穂に使わないこと!!

植替え直後には用土の乾燥が一番危ないので厚めにミズゴケを敷き詰めています。昨日の夢絞りです。

一週間ほど半陰で養生させてやります。

これは昨日の「深山紫」です。作ろうと思ってもなかなか出来ないこんな樹形・・・・ツバメ返しみたいな幹の曲がりは珍しいのでこれを活かします。変木です。

 

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採穂した後の夢絞りの鉢上げ

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今日はどんよりの空模様そしてお昼から小雨ぱらつく天気直射日光が当たらない絶好の植替え日和でした。先日来より咲き分けの夢絞りの古枝挿し木は終ってましたから、残ってる本体の根洗いそして鉢上げをしてます。本来の根元から上にも発根してました。

本来の根際まで根をすかしてます。

上の赤線から切断して引き割りして、2株にすることも可能ですが、根透かしでこんなにも切除してます。

鉢上げの準備で鉢底には排水がいいように中粒のボラ石です。

本来の根張りより深目に植えてますが活着するまでは深植えで用土を盛り土状態にしてます。

そして将来的には赤線のとこまでの樹高にして、より幹の大きさを強調したいと思ってます。

そして古枝挿し木苗の在庫がなくなってた濃い紫花の品種名が「深山紫」です。これから3年以上経った古枝の採穂します。

根元はここまで・・・

鉢上げすると何とも珍しい樹形になりそうです。

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通販業務連絡

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今日はずっ~と雨だったんで、外仕事が出来ず挿し木用の穂木を水道水圧で洗浄,木肌の汚れをきれいにすることで芽の出方が良くなります。

 

ご登録番号840のお客様に本日お送りしたミヤマキリシマ10年生畑苗です

ご予算内で6品種に

 

5年生ポット苗との大きさの比較です

 

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より小さく作りたい

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年数たった枝先を使って作るミニや小品の苗木を作る、そんな苗木を作れるのは、昨日紹介してた品種名「夢絞り」みたいなこんな枝先です。

今日は天気もよくて、ちょっと忙しかったので経過報告だけ、挿し穂をミニのサイズに剪定して乾燥しないように水を張ったバケツにどんどん浸け込んでます。

浸してた穂木をサイズごとにまとめて水揚げしてます。長年の垢を明日きれいに水洗してから挿し木してあげます。

後で気が付きましたが、これは絞り・白・ピンクの咲き分けでしたからピンクの枝を挿し木したらピンクの花しか咲かない「乙女の祈り」絞りと白花の枝はヤッパリこの3色咲く苗木になるのですが、ついうっかりしてました。年に2度咲く性質は代わりなく一緒です。

残った本体は盆栽新木用に根洗い鉢上げします。

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夢絞り

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昨夜から降り出してた冷たい小雨が降ってましたので、今日の外仕事はお休みして、昨日の根上りの植替えしました。元の根鉢をすっかり取り除き新しい用土で植替えしましたが、小品の半懸崖に

矢印の根が気になったのですが今はまだ着いてますが、写真を加工してみました切除した方がより根元を大きく見せてくれますね。

品種名 夢絞り

絞りのある花・白花・ピンクの3種類の咲き分けで年に2回も咲くという一番変わった花・・・そういう品種ですから意外と人気がありますが苗木の不足に緊急の挿し木をします。

もうひとつは、畑から掘り出した「夢絞り」の細くなった古枝先からの採穂するまでの準備に水道水圧で枝先まで洗いました。品種の特性が劣化してない母樹に限りなく近い年数・・・・なぜこんな事を言うかと言いますと苗木の増産には若木の新梢を使います、コピーした原稿をまたそれをコピーするを何十回とやったことがありますか、コピーしたのがかすれてしまう事ににります。これと同じ事が何十年も年も繰り返すと品種の特性が劣化してしまうと思われるからなんです。

そんな若木にはない味のある、いわば貴重な古い枝先を挿し穂用に明日剪定して挿し穂を作ります。

つい古い木は枝先がいい感じになってますから、残してそのまま使いたい衝動を覚えますが、無理がありますから植替え・鉢上げには背丈をなるべく短くすることが大事です。

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深山貴公子

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ミヤマキリシマで深山貴公子っての品種がありますが、たぶんこれは深山の満月と一緒の交配種だと思うのですが、花がミヤマキリシマにしては大輪の方なので増殖はしてなかったのですが品種を集める人が多いのでちょっと増殖そんな訳で挿し穂を採りました。花はスッキリとして端正の取れた肌色に近いピンクです。

今回の採穂する親木です

 

どうせ大振りな苗木を作る目的ですから、元気のいい徒長枝を採穂のために枝抜き剪定してみましら何かいい感じ庭木には丁度いいかもなんて思ってましたが、ちょっと挿し穂の本数が足らないので、もう少し剪定してみます。

 

芽の伸び方は上に短く横に長いそんな伸びを見せてます、この伸び方はミヤマキリシマの特有そして特徴のひとつです。

とうとう・・・こんな姿にでもこのほうが文人風の盆栽らしくなりそうです。花も一厘咲いてますが季節はずれに咲く花は春の本当の時期に咲く花色じゃありません。

針金を使ってしなやかな樹形にもなりやすい。それは幹や枝が柔らかいですから簡単に矯正出来そうです。

これ調べて下さいね

皆さんの鉢に草は生えてませんか地上部の草をとっても鉢底には草の根がいっぱいです。鉢から抜いてみて下さいビックリしますよ。もう植え替えた方が・いいと思いますよ。

草取りよりも・・・これも植替え時です。

 

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お任せ10品種の件

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お任せ10品種の件をメールでお問い合わせいただいた連絡です

今日の今の分になります

ミニ盆栽用の苗木です

 

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用土の準備

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小さく出来るその特徴を活かした箱庭。自生地のミヤマキリシマ風景を模してます。30年も遠い昔でしたが寒い時期のそんな冬風景にも四季の一部としてこんなに見学者が多かった。

大きくなるのは生育が遅いので年数がかかりますが、逆に小さく作っても大きく見せてくれるのがミヤマキリシマの特徴です。

鉢で使う用土の作り方です。昨日水をタップリ含ませてた鹿沼土を網カゴを使って洗い少し風通しで軽く乾かしてフルイにかけて小粒を選別しますがこれは使いません。ボラ土も同じように洗ってます。

そして用土の表面が少し乾くまでおいてから

さてこれを混合しますが、ふたつをひとつに入れて交互に入れなおす事4~5回できれいに混合できます。この場合の比率は鹿沼土4そしてボラ土6の割合で混合してます。栽培用の用土ですが挿し木もこの用土でおこないます。

均等に混合が出来たら、もう一度こんな水洗そして矢印の先に濁った水が底から流れてますが濁った水がきれいになるまで洗い流してます。

用土の出来上がり。この位の湿りのある用土を使って挿し木や植え替え土として使ってます。

乾燥させた用土より、こんな適度の湿りがある用土を使うのが便利それはキュ劇名感想を防ぐことが出来るし、水を含んでる分それだけ重くなってますから、挿し穂も動かない用土ですから安定させてくれます。これらを使って挿し木をします。

なぜ・・・巷では挿し芽用として小粒の鹿沼土を推奨されてますが、こんな水持ちの悪い用土に当店では挿し木してるのかと思いでしょうが、それはこんな現象を見てからです。春3月に畑苗を根洗い鉢上げする時に剪定した捨てるにはもったいないそんな3年以上経ってる枝先の細い古枝を挿し木をしてました、普通増殖用の苗木を作る時は新梢使いますが、歳取ってきますと「もったいない」そんな衝動だったからでしたのですが思いもかけない結果でした。これはその年の7月19日の撮影してたものです。

その時大きな手助けになったのが、その時に使った蒸散抑制の効果があるグリンナーの使用が大きいと思います。

根上り仕立て中のを植替えです

昨年畑苗を鉢上げしてたのを一回目の植え替えしてやります。最初の一回目それは根をいじると反動ですごい量の綿根が出てますから放置してると夏に根詰まり症状を起こしますので、これを防ぐ意味にもなります。

 

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昨日のつづき(畑苗の鉢上げ)

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土曜日なのにどんよりとした空に冷たい風、昨日ホームセンターで買ってきたどこでも手に要る鹿沼土とボラ石です。

最初にすることは鹿沼土にたっぷり水を吸わせる事、上端の角をちょっと切り口を開けてやり水を注ぎいれてます。

たっぷり入れたら倒れないように何かにもたれさせて一晩水を含ませるためにそのまま放置してやります。

用土作りはこのあと明日に続きます

花を楽しむだけの鉢植えや庭植え用の苗木にしたい時は

右端の強い直線的な枝抜きするだけで古木感ある風情が出来ます

この剪定した枝1本からもヤッパリもったいないのでミニや小品盆栽用の古枝挿し穂を作ります。

4本頃合のいいのを作りましたが、太い枝もこの位の太さなら発根剤使って挿し穂に使えます

そして水揚げさせてやりますが、今は便利なのが売ってますからありますからこれも使ってます。

1時間後7.5センチのポットに挿し木しましたが、写真を撮り忘れてました。

昨日根洗いしてた苗、まず強い枝から剪定してますが

見にくいでしょうが、矢印の先こんなにも根がついてます。

挿し木して発根するまでのひと月ふた月分は儲けものです。

 

、これからの分は上に至るまで経過報告です

将来の樹形を決めるのに寝せたり起こしたり色々してみましたが何とも根元が今一寂しい・・・

なので、幹模様からまず強い得た抜きからして、こんな植え方に

そして、頭が重いと動きやすく根の活着が阻害されますからこので赤線の所まで剪定してやります。鉢上げしたら動かないような工面をして下さい。

 

 

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