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今朝このブログ書いてる作業場の気温は5度、昨日は4度、一昨日は3度でした。だんだん暖かくなるうれしい俗に三寒四温の季節になりつつあるようです。昨日は3人の方からご連絡いただきました、遠くは神奈川県近くでは福岡県に佐賀県の方からでした。西の果てのここ長崎県に全国からいろんな情報をいただいてる事に気が付きました。そうなんです。こんなお便りでした。
数年前に、北海道のお客さまからでした「北国での 私の越冬管理の方法」ここ札幌も以前はマイナス20度位になる日もありましたが、最近はマイナス10度位、まれにマイナス15度とやはりこれも地球温暖化の影響でしょうか。の書き出しで「北国での越冬管理の注意点」の2項目それに「私の越冬方法」これが7項目も写真付きの説明書をいただいてました。ずいぶん前のこのブログ記事で一部ご紹介してたと思いますがありがたいですね。
「それに余談ですが」と、東北以南の方々と私のような北国では多分考えが違う事があると思います、雑談として読んでみて下さい。正にそうでした。南の人の感覚(多分)と北国感覚だとの違いに…ほんとにそうでした。雪が多く降るのは寒いからであると思ってる南の人々でも北国感覚だと雪が多いのは暖かいからです。その注釈には暖かいから(湿った雪が多いで)寒いと北国のパウダースノー(粉雪)でから風で飛んでしまいますだから大量には積もらない。南極北極探検で雪をかきわけて進む光景は見たことがありません。なるほど言われてみればそうなんですよね。これは余談話の一例なんですが、地域の気候の違いでいろんな育て方も違うっての話を知ることになります。そこで又思い出しました。当店から送ったミヤマキリシマ・・冬場も落葉しないと教えてもらった事。愛媛県からのお客様でした。自生地でも今の時期は落葉してますし当店のもそうです落葉して休眠中なんですがね、そうそうミヤマキリシマは常緑樹とか半常緑樹とか表記してるもっとらしい解説書がありましたが、きっと執筆者お住まいの栽培地の気候で見てるそんな話なんでしょうね。
お願いです!!みんなが失敗しないよう全国の皆さまのこんな情報をお待ちしてます。
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植物は本来種から生まれたとこで一生住み続けると言う事です。発芽して根を下ろしたそこの気候風土にあった生活様式の遺伝的なスイチが入りこれを実践してると店主は思ってます。本来なら九州の標高1000メートル以上の山に植わってるツツジがミヤマキリシマだと各種の文献に記載されてますからおそらく長い年月の生活記憶がDNAにあるんだろう思ってるんです。が・・平地でも簡単に挿木して増やせますよね、生き残り戦術にはどん欲みたいです。ここでまた発根した場所の気候に合う生き方にスイチが入るのかな??そう思うんです。ただ挿木され育った環境が奥深い標高が200~500メートル何年(売られてる苗木の多くは5~6年生)も何十年も暮らした苗木の生活スタイル合ってるこんな標高での場所では問題なくよく育つ、これは長年初めてミヤマキリシマを植えたそして育ててる育ってると言うお客様の声を聞いてますから本当だと思ってます。長年やってる自称ベテランの人達ではよく枯れる枯らすと言う人たちが皆平地の町中の人達が多いんですよ。そこで挿木をお勧めするんですが植え木の教科書で教えてる挿し木と言えば充実した当年の新梢がお勧めと書いてありますから皆さんもそのようにされてる方が多いようです。店主も昔はそうでした。花を咲かせるだけならそれで十分なんですが挿し木に成功し満足し花を咲かせて喜びから盆栽の形を作りたいと思うと剪定作業が待ってます、その時には何年も経ってる枝も切り戻し剪定すると言う事もありますね。これを挿木してやると1年でミニ盆栽の素材ができてしまう、こんな喜びもあるんですよ。ぜひお試し下さいね。
要はお住まいのある環境で生まれたのが一番育てやすいとの事を今回は言いたかった事です。
失敗しないミヤマキリシマの育て方とは教えて下さる方の自然環境とあなたのお住まいが似てる環境だと言うのを参考にされる事をお勧めします。
生産販売されてる業者さんから苗木をお買い求める場合はあなたとそこの自然環境に似通ったところをお勧めしますしお確かめしたほうがいいかと思います。
次はミヤマキリシマの品種の話
ネットでこんな書き込みされてたのがありました
観賞用に改良されたカラフルなミヤマキリシマが、ここ最近ブームになっている。簡単で、素人でも人工交配で実生繁殖を楽しめることなどが背景にある。珍しい特徴をもつものは高値で取引され、一攫千金を夢見る「にわか園芸課」が増えているという。しかし、その加熱ぶりは、犯罪や野生のミヤマキリシマの生息環境を危険にさらすなどの弊害も予測されている(原文)
正に1962年長崎県総合農林試験場が「雲仙岳におけるミヤマキリシマの変異について」の調査に着手に・・・それは当時ブームとなってた盗掘と言う似た事がありましたがある意味今回の記事の新しい品種名がたくさん出てきてるがはたしてこれらもホントにミヤマキリシマなの??と言う現象みたいです。次回は品種の話に・・・
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