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「梅雨です!!挿し木に最適の時期です」そんな記事を書きたかったのに全国的に早い梅雨の終わりとなり、もう晴れの日が一週間潅水が大変な時期になりました。ひと月も前にこんな情報の提供をうけてました長崎市内の方から・・・・
では、ご紹介いたします。
自宅庭は車庫兼用のためモルタル敷で周囲はビル・住宅に囲まれ日光を遮る樹木もなく、日の出から夕方まで直射日光なので、特に夏場は鉢焼けする厳しい環境で、油断すると枯らしてしまうので管理が大変です。
(店主がお願いしてた「お宅の栽培場の事を教えて下さい」と、お願いしてた方からUSBが届いていました。)
遅くなりましたがお見せできる場所の分を撮ってみました。全て我流なので自慢できるところはありませんのでご了承下さい。こんな前書きから
実はこの方は再三当園の挿し木苗を買って下さるので不思議に思ってました。夏場にちょっと留守した時に枯らすんですよ。との話にお買い上げは嬉しいけど枯らさない方法をお伝えしてたつもりのこのブログですから・・
この写真の説明には 秋口から翌年の梅雨入りまではできるだけオーブン状態です。各棚には水やりの時、下段の鉢にかからないように透明のビニールシート敷いてます。
この写真への説明です
梅雨明け後日差しが強くなったら昼頃から日没まで遮光ネットをかぶせる
今年の夏場は直射日光対策で写真のように樹脂製の板を前面にだけ固定して鉢の防熱をしてみる予定です(昨年までは別の方法してましたがカバー内側に黒カビが発生して掃除に手間がかかり過ぎたのでやめることに)
台風や大雨の時は状況により透明のビニールシートをかぶせる。
棚は台風の時でも転倒しないように、しっかり固定します。
3年前迄は開花時期の写真撮ってましたが、今は終活整理で全て破棄したのですが、たまたま残ってた2枚をコピーしてみました。今は1~3輪咲いたのを見るのが楽しみです。
ご寄稿ありがとうございました
これからは店主の話です
それぞれに慣れた方法での管理がありますね
用土は中粒の鹿沼土とボラ土の混合土とお見受けいたします。養育時には失敗の少ない用土です。用土は酸性土壌で地中には空隙が多いので少々潅水が少なくても空中湿度を取り込めやすい環境なんです。こんな空隙の多い環境で空中湿度を取り込める綿根が発達しますからなんです。
一番大事なのは日光を遮らない事なんです。陰を作らない事が最重要なんです。暑さをしのぐには風通しで解決しますし土間に打ち水してもいいけど・・・・コンクリートばかりだとそうもいかないそんな時は寒冷紗を高い位置に張り十分な間接光を確保した方がいいと思います。皆さんの地方ではどんな管理方法されてますか。標高が2~3百メートルあると初めての方でも育て名人と勘違いするほどずいぶんと楽なんですがね。日本では標高百メートル以下に住んでる方が多いそうです。
アドバイス受けたり参考にする育て方はこれらの皆さんと同じ環境の方々話を参考にして下さいね。
改めて当店ご登録937のお客様貴重な栽培記録のご寄稿に感謝申し上げます