根上りミヤマキリシマ盆栽の剪定後の近影

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太宰府の渡辺さんより教材としてお預かりしてるミヤマキリシマの根上盆栽を剪定してました

 

左端のは前に記事にしてた剪定しないで剪定効果があるとそんなこのブログで紹介してましたその時と違いはありませんが他の剪定後の新梢の伸びを目安にして残してる子房を切除の予定です。

 

この3鉢の中で一番歳くってる鉢ですが締めこむ為に強剪定してしたが早ここまで新芽が伸びてます。

 

右端のです。こちらも強剪定してましたが一部葉を残してたのと葉もないとこまで剪定してた二とうりの芽吹きの比較です。

これは上の反対側からですが赤丸印の枝は将来印のとこから剪定したいとこです。

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ミヤマキリシマと他のつつじとの大きな違い

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堆肥たっぷり施された畑で育てられ太い徒長枝が伸び更に片根だったのを短く切り込み鉢上げして放置してた交配種の深山貴公子の3年目の鉢無肥料思い出したときに潅水とずいぶん乱暴な育て方してましたが、気が付けば若しかしてこれって自然に筏吹き樹形になってる。

これも真っ直ぐな面白味がない15~6年生畑苗の直幹でした。

 

反対側ですが見てもらいたいのは、今年の新芽がミヤマキリシマの特徴のひとつである新芽の伸びが横に開いてる事でいわゆる開張性が強いという事です。それを見て思わず施肥してしまいました。鉢上げから今まで無肥料でしたし潅水もいいかげんにしてました。

これも頂芽の新梢の穂を挿し木して育てた3年生の苗木です。肥料も潅水も気を付けて植え替えも毎年して可愛がり育てられた苗木です。

赤丸の枝です。幹から出た強く太いシュートの枝ですがこれが一昨年の話なのに昨年は短い側芽だけ、これは一昨年花芽が開花した事を示してます。開花後に出る枝は側芽(開帳性)が強いのです。

根元から出るシュートは太い枝が伸びることが多いのですが、本体が弱った時や日当たりが悪くなった時などにこんな枝が出ることが多いです。

品種の違いは枝の伸びや葉の色の違いで花の色の違いが分かります。

ミヤマキリシマは側芽優勢が特徴です。だから微細に波打つような平面のように横に横にと伸びます。

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なぜかこのブログは挿し木の話が多いと突っ込みがありました

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今日は暦の上では梅雨入りとかですが、今年は早い梅雨入りだったせいか一週間も雨が降らない日がつづいてましたが今日は午後からシトシトと梅雨らしい日につい物思いな心情になり10年前初めて書いたのを覗いてみました。

この時のブログ記事のコピーです

お客様へのアフターサービスです

道の駅みずなし本陣ふかえの当ミヤマランドの直売店でミヤマキリシマお買い上げお客様へのアフターサービスとして私がやってる季節の作業案内です

「道の駅みずなし本陣ふかえ」で当時のミヤマランドの直売店です。

赤丸の印刷物で育て方とか増やし方の説明してましたが短い時間ではなかなか伝わりにくくて

当時は地元のミヤマキリシマ生産者が多く畑苗は豊富でしたので畑苗で新木作りが主流でした

 

太幹の小品盆栽も簡単に胴吹きさせてましたが気が付けば畑苗生産者が居なくなってます。挿し木しても簡単に大きくはなりませんが世の中も庭をつぶして車庫をつぶして盆栽の置き場がなくなった!!そう言うお客様が増えました。  幸い世の中もなんでもミニ化に・・・・

おっと話が大きくそれました。挿し木の話でした。挿し木してた挿し穂の葉が枯れかかってますの電話がありました。あれそれは水切れです後日また電話がありました。枯れた葉が落ちてしましたと・・・多分まだ大丈夫です!!

ホントに枯れたら枯葉は着いたままなんです、落葉したらまだ生きてる可能性があります。半陰に移し葉水程度の潅水を用土が乾いたらやって様子見でお願いします。たっぷり潅水した後一斉に落葉と言うことがあるのが多いのが花時室内で長く潅水してたのに花が見苦しくなって屋外でたっぷり潅水した時もよくこんなことがある事です。室内には3日を超えないようにしたほうが安全です。意外と室内は乾燥してるんです。

注意

この直売店は今はありません。先日も行ったけど売店は無かったと電話がありました。

平成30年12月でこのミヤマランド道の駅みずなし直売店はありません。

今は雲仙市小浜町の本園だけになります。

 

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ポットに直挿ししてた苗木の植え替え

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一昨年の11月7日に庭に植えてあったミヤマキリシマを剪定した古枝をポットに直接ひと枝ずつ挿し木してた苗木たちです。

そのひとつです。新芽が根元からポツポツいい感じに出てくれてます。

当店では珍しいやり方です。いえ用土がです贅沢にも硬質鹿沼土単用でした。

根元がよく分からないので水道水圧で洗ったらの徒長枝についてた新芽は残念・・・吹き飛ばされて無くなってました。

仕方がありません昨年伸びてた徒長枝を生かします。

 

 

徒長枝を取り去りまた活着したら赤線のとこから切り戻し剪定してどんどんミニ化へ追い込み剪定していきます。

まだまだ植え替えと剪定を待ってる苗木たちです。

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古枝挿し木苗の植え替え

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当店が皆さんにおすすめしてるミニ盆栽用の苗作りに剪定した古枝を挿し穂に使う見本です。右端の挿し穂なんて発根してくれるだけでそのまま鉢上げするだけで豆盆栽になれそうです。

このまま挿し木してますが少ない挿し穂には大きな挿し木箱使うよりこんなポットを使う方が便利です。今挿し木すると約3ヶ月でポットに移植できます。

大き目の古枝を昨年の今頃挿し木して9月頃移植してたポット苗です。

剪定して早く芽吹きするように蒸散抑制に使いやすいグリンナーを必ず散布してます。

 

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剪定作業が要らない自然樹形

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開花終了したらする仕事と言ったら先輩諸氏に教えてもらったのは満開後の花がら摘みですね、残しておくとこんなに子房が大きくなります。これを作らせないためにの花がら摘みなんですが山での自生地のミヤマキリシマは花がら摘は誰もしてません。そんな自然樹形を狙ってます。ひとつの蕾からは三輪の花が咲きますから実も三つ出来る勘定になります。

 

 

足元のがっちりとした古さは年代を感じさせてくれる風情がよく似合いますね。

 

反対側もまた違う姿がたまりませんね

 

自然界ではそのまま種になりますがそれでは鉢植えには負担ですから新芽の伸びが止まる頃にハサミで子房を切り取ります。そして込み合ってる枝透かしなどとかありますが又の機会にアップいたします。

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剪定に挿し木にと忙しい時期です

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ここ最近雨ばかりそう梅雨の季節ですから当たり前の話ですがね、挿し木には最適な季節ですからやっぱりやってます。

これらは太宰府の渡辺氏より教材として提供されてるミニ盆栽達ですが、新梢たちも伸びてます。うっかりしてると新梢の生長が止まると花芽形成も始まるのですが今年は何か季節が早くなってる感じです。

芽先を剪定してますが新梢の数を増やし枝作りしてます。

こんな小さい剪定傷にはやっぱりグリンナー散布で切り傷を保護してやります。

 

小さく作り込むために強剪定してたのにも嬉しいです新芽が伸びかかってますよ!!

 

そしてこれも・・・

枝先に芽が出てるとこを拡大してみてもらってます

これは上から見るとなんかそのままでよさそうなんですが

が・・・横からのぞくと永年丹精込めた根上りのいい感じの風情には似合わない若々しい幹模様をどうにかしなくては、その対策は??

強い剪定か針金掛けするかです

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今剪定の時期ですが遅い植え替えもしてます

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昨年の今頃剪定した古枝を挿し木してた苗木もいつもなら3月にしてた植え替えなんですが怠けてましたので剪定と同時にしてます。

右から植え替えと剪定前真ん中が植え替えと剪定済左のがまだ葉張りが小さいのとミニ盆栽用苗木ではないので花を楽しむ方向けなので植替だけでまだ剪定はしてません。

底までしっかりもう根詰まり状態で梅雨時の毎日雨が降ってて乾く暇がない毎日が続くと根が傷んでしまいます。

 

綿根をはぎとってしまってます。

水洗いしてしっかり微塵がついてない小粒のボラ土で植えてますが底土は粗めの中粒のですからものすごく水捌けがいいようにしてますから新芽の伸びすぎはありませんが新しい綿根が伸びるまでは潅水は多めにしてます。

 

やっぱり植替の後はやっぱり蒸散抑制剤のグリンナー散布ですが剪定でできた切り傷の保護が今回は大きな役目になります。

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ミヤマキリシマ前線は今どこ

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今週月曜日の24日群馬県ご登録620のお客様から届いた写真です。撮影日が5月16日になってますが咲始めのよですから今はもしかして満開だとかなと思います。標高1000メートル雲仙仁田峠のミヤマキリシマはすでに終わってます。ご登録620様のお住まいの標高は400メートルだそうです。標高1000メートルよりズーと低い標高400メートルなのにずいぶんと遅い開花とはとビックリですが群馬県はずいぶんと長崎県より緯度が北でした。自然は正直ミヤマキリシマは正確に季節を感知してますね。これがミヤマキリシマ前線なの??なんて思ってしまいました。印画紙の写真をそのまま撮ってますので濃い紫なのにハレーションおこしてます、すみません手抜きしてしまってます。

この調子なら北海道での開花情報はいつになるのかと北海道からのミヤマキリシマ開花情報をお待ちしてます。

同封されてた花の写真です。ウラジオヨウラクツツジと言うそうです。播種して10年経たないと開花しないとかと気の長い話なのですが、すごいですね・・・。

75箱の発砲スチロールに植えられてるのが、このウラジオヨーラクツツジ実生苗だそうです。

最初のミヤマキリシマは当店からお送りしてたのは10~15センチの苗木でした。それは2012年の暮れでした。立派に自生地のミヤマキリシマの風格それは横に横にと伸びる枝がまるで海の中のサンゴ礁みたいです。ご自宅の近くは日本のポンペイと言われてる所だそうです。それは厚い火山灰に覆われてて自生地とよく似た環境の酸性土壌でそれと排水もすごくいい所だからかもしれません。

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ミヤマキリシマの剪定する最終時期が迫ってます

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今剪定すると今から伸びる新梢がいい具合に短く伸びた新梢の先に花芽形成が出来ます。

このまままだ長く伸びる新梢の先に花芽が出来ると間延びした先に花芽形成ということになります。

 

 

剪定するとその切り口の下に2~3芽の新梢が出てくれますかな枝数か増えて早く見頃の枝作りが出来てくれます。

 

こんな小さな切り口の保護をしてくれるグリンナーの切り口への霧吹き散布は効果が大です。

苗木もそろそろミニ盆栽作りです

 

 

 

 

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